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営農型太陽光発電
農地の上部空間にパネルを設置
  農地にソーラーパネルを設置して発電と耕作を同時に行う取り組みです。
(別の呼び方でソーラーシェアリングとも呼ばれます)
   農地に支柱を立て、作物の上部(3m〜4m)に太陽光パネルを設置するため、発電と耕作が同時に可能です。


パネル下での農作業
  作業機械のサイズに合わせた高さ、幅を設備することで、下部での機械作業も可能です。

イメージ写真


〇現在の農業問題
  • 高齢化や後継者不足による営農者の減少
  • 耕作放棄地の拡大
  • 放棄された農地の山林化
  • 食料自給率の低下
       


〇営農型太陽光発電の有用性
  • 天候不順・病害虫・市場価格等で不安定な農業の安定化(農業従事者の増加)
  • 耕作放棄地の再活用(農地保全)
  • 荒廃農地の管理 (病害虫の近隣農地への蔓延防止)
  • 多様な農作物への転作 (収益改善の可能性)
  • 発電施設は既存の田畑に設置 (土地造成が不要なため環境へは低負荷)
       




〇営農型太陽光発電の利点
  農業に関わる関係者間(地主・営農者・自治体・地域社会)で
               下記のような相互のメリットが生まれます。
  • 農地所有者 ⇒ 賃貸料収入と農地管理からの解放
  • 農業従事者 ⇒ 売電からの農業支援金収入により安定的な農業
  • 安定的な収益により ⇒ 就農者の増加
  • 農業の持続的な発展により ⇒ 地域社会と農村の復興
       


〇営農型太陽光発電での農業
  • 太陽光パネルの設置方法次第で豊富な種類の作物が栽培可能です。
  • 作物は種類により、必要な量の太陽光量が決まっているため、 その範囲内であれば生育に悪影響はありません。 逆に強すぎる光から作物を守り、放射冷却を防ぐ効果もあります。
農林水産省によると、栽培作物の一般的な日射割合は以下の通り:
  野菜類:32%
  観賞用植物:31%
  果樹:14%

種類 作物名
野菜類 白菜、キャベツ、サツマイモ、里芋、みょうが、ふき、うど など
観葉植物類 さかき、しきみ、せんりょう、ユリ、パンジー など
果樹 柑橘、ブドウ、いちご、桃、ブルーベリー、柿 など
野菜類
 小松菜やほうれん草など、日射量が少なくても生育します。

茶類
 太陽光モジュールで50%遮光されても問題なく生育
 外気が遮られ、夜も暖かくなるため、凍結や霜の被害が少ない

その他
 ブルーベリーやキウイフルーツなどの果物も育てられている